ピラティスの人気YouTubeおすすめ動画7選!初心者でも簡単

YouTubeでピラティスを始めたいけれど、「どの動画を選べばいいか分からない」「自己流で続けて本当に効果があるの?」と不安を感じていませんか?

動画が溢れる中、人気や再生回数だけで選ぶと、間違ったフォームが定着したり、期待した効果が得られなかったりする可能性があります。

ピラティスは呼吸とパワーハウス(体幹深層筋)の使い方が命。だからこそ、質の高い動画選びが重要です。

本記事では、初心者が安全に効果を実感できるよう、ピラティスの本質を踏まえた動画選びの3つのポイントと、目的別のおすすめYouTube動画7選を厳選紹介します。

正しい視点で動画を選べば、自宅で手軽に心身を根本から整えられます。あなたに最適な一本を見つけて、しなやかで強い体づくりを始めましょう。

自宅で手軽に!YouTubeでピラティスを始めるメリット

YouTubeでピラティスを始めることには、多くのメリットがあります。その最大の魅力は、やはりその手軽さと柔軟性にあるでしょう。

  • 時間や場所の制約がない
    ジムやスタジオへの移動時間が不要で、仕事や家事、育児の合間など、ご自身の都合の良い時間にいつでも実践できます。朝の目覚めに合わせて代謝アップを目指すモーニングピラティスや、一日の終わりに心身を整える夜ピラティスなど、ライフスタイルに組み込みやすいのが特徴です。
  • 費用を抑えられる
    専門スタジオでのレッスンには通常費用が発生しますが、YouTubeの動画は基本的に無料で視聴可能です。初期費用としてピラティスマットを準備する程度で始められるため、経済的な負担が少なく、気軽に挑戦できます。
  • 自分のペースで進められる
    動画は一時停止や巻き戻し、繰り返し再生が自在です。インストラクターの指示が聞き取りにくかった部分や、動きが複雑で分かりにくかった箇所を、ご自身の理解度に合わせて何度でも確認できます。体調や気分に応じて、短時間の動画や特定の部位に特化した動画を選ぶなど、柔軟な調整が可能です。

このように、YouTubeはピラティスを日常に取り入れるための強力なツールとなります。

ただし、その手軽さの一方で、インストラクターによる直接のフィードバックが得られないため、無意識のうちに間違ったフォームや体の使い方が癖になってしまうリスクも潜んでいます。メリットを最大限に活かしつつ、その注意点も理解しておくことが重要です。

初心者でも失敗しない!YouTubeピラティス動画の選び方3つのポイント

YouTubeで「ピラティス」と検索すると、膨大な動画が表示され、どれを選べばよいか迷ってしまいます。初心者にとって、動画の良し悪しを見極めるのは簡単ではありません。

ここでは、継続しやすさ、信頼性、そして自分の状態に合わせた選び方という3つの視点から、失敗しない動画選びのポイントをご紹介します。

5分〜10分で無理なく続けられる短い動画を選ぶ

ピラティスは継続してこそ、心身の変化を実感できます。まずは「無理なく続けられる」ことを最優先に考えましょう。

初心者の方や運動習慣がない方が、いきなり30分以上の動画に挑戦するのはハードルが高いもの。5分から10分程度の短い動画なら、忙しい日常の中でも時間を作りやすく、心理的な負担も軽くなります。

大切なのは時間の長さより「集中力」です。短時間だからこそ、一回一回の呼吸と動きの質に意識を向けられます。

  • 呼吸のリズム: 息を吸いながら背骨を一つずつ動かす
  • 体の内側への意識: 吐く息でおへそを背骨に引き寄せる感覚をつかむ

インストラクターの指示に耳を傾け、体の内側で起こる変化を感じ取る。この積み重ねが、ピラティスの効果を引き出します。

再生回数や評価が高い人気の動画を参考にする

再生回数や高評価は、多くの視聴者が「分かりやすい」「続けやすい」と感じた証です。コメント欄で実際に試した人の感想を確認するのも、良い判断材料になります。

ただし、人気があることと、ピラティスの本質を正確に伝えていることは必ずしもイコールではありません。

人気動画を選ぶ際は、数字だけでなく「中身」を吟味する目を持ちましょう。

チェックすべきポイント:

  • 呼吸の指示: 胸式呼吸のタイミングや、呼吸と動きの連動が具体的にガイドされているか
  • 体の使い方: 「骨盤をどう保つか」「背骨をどの順番で動かすか」など、解剖学に基づいた具体的な指示があるか
  • インストラクターの専門性: 話し方、動きの正確性、知識の深さが感じられるか

多くの人に支持される「続けやすさ」を活かしつつ、内容が本質的な学びと一致しているかを見極めることが重要です。

自分のレベルや目的に合った動画を探す

ピラティスには体幹強化、姿勢改善、ダイエット、肩こり解消など、多様な目的があります。どんな目的でも土台となるのは、ピラティスの基本原則です。

初心者の場合、「腹筋集中」「美脚」といった特定部位の動画に飛びつく前に、基礎を丁寧に解説している動画を選びましょう。

  • 基本的な呼吸法
  • 骨盤のニュートラルポジション
  • 背骨のインプリント

ピラティスの本質は、体の深層部(パワーハウス)から機能を再教育することにあります。

土台が不安定なまま難易度の高い動きに挑戦すると、表面的な筋肉ばかりを使ってしまい、体の歪みを助長しかねません。

自分の現在のレベル(ピラティス経験の有無、体力)を客観的に把握し、「初心者向け」「基礎」と明記された動画から始める。

その上で目的に合った動画へステップアップしていくのが、安全かつ効果的な順序です。

【目的別】人気のピラティスYouTubeおすすめ動画7選

動画の選び方がわかったら、次は実際にどの動画に取り組むかです。YouTubeには無数のピラティス動画がありますが、ここでは目的別に7つを厳選してご紹介します。

初心者の基礎づくりから、ダイエット、部位別の引き締め、リラックスまで、多様なニーズに応える内容です。

それぞれの動画が「呼吸とコアの意識」というピラティスの本質をどう扱っているか、特徴とともに解説していきます。

まずはこれ!初心者向けの基本ピラティス動画

ピラティス初心者が最初に身につけるべきは、呼吸とコアの意識です。

zen placeは日本国内100店舗以上を展開する大手スタジオの公式チャンネル(登録者数23万人)。米国最大級のメソッド「BASI」をベースに、スタジオレッスンの質を動画で再現しています。

「ピラティス ベーシック①(初心者向け)」は7分間の構成で、次の要素を丁寧に指導しています。

  • 胸式呼吸の練習方法
  • おへその下(丹田)への意識の集め方
  • パワーハウスを起動させる感覚

動きを真似るだけでなく、呼吸に合わせて背骨を一つずつ床から剥がしていく感覚を掴めます。体の内側に意識を向ける、ピラティス特有の感覚を養う第一歩として最適です。

寝ながらできる!リラックス効果のある夜ピラティス動画

ピラティスは深い呼吸を通じて副交感神経に働きかけ、自律神経のバランスを整えます。

Nピラティス(登録者数7.6万人)は、解剖学をわかりやすく解説するチャンネルです。

一日の終わりに適した内容で、激しい動きはありません。穏やかな呼吸とともに、日中の緊張で固まった部位をほぐしていきます。

  • 胸郭(肋骨)周り
  • 背骨
  • 股関節

心身の緊張を解放し、質の高い睡眠へと導いてくれます。ベッドの上で行えるので、就寝前のルーティンとして取り入れやすいでしょう。

短時間で全身に効く!8分間の集中ピラティス動画

忙しい日々でも継続しやすい、短時間集中型のプログラムです。

pilates Kは「30歳からの本気ボディメイク」をコンセプトに、マシン専門スタジオが運営しています。

女性のボディメイクに特化した編成で、音楽に合わせたグループレッスンの楽しさを自宅でも体験できます。

「8分集中ピラティス」は、効率的に全身へアプローチする構成です。

短時間で効かせるコツは、動きの量ではなく質(コントロール)にあります。

  • インストラクターが指示するテンポを守る
  • 呼吸のリズムを保つ
  • アプローチしている筋肉(脇腹・内もも・背中)を意識する

8分間という短さだからこそ、最大限の集中力で取り組むことで深層部への確かな刺激が得られます。

ダイエットに!音楽に合わせて楽しむ燃焼系ピラティス動画

 

音楽のリズムに合わせて体を動かすと、モチベーションを高く保てます。

ピラダンス®ジャパン公式チャンネルは、プロダンサーのエレニ講師が考案した「骨格フィットネス・ピラダンス」を紹介しています。

音楽に合わせて姿勢改善とボディメイクを同時に実現する独自メソッドが特徴です。

「姿勢が良くなるリズムトレーニング」では、楽しみながらインナーマッスルを鍛えられます。動きの無料添削や公式LINEでの質問対応もあり、初心者でも安心です。

有酸素運動の要素を取り入れた燃焼系ピラティスは、ダイエットやボディメイクを目指す方に人気があります。ただし注意点が一つ。音楽に合わせることに集中しすぎると、呼吸とコアの意識が疎かになりがちです。吐く息でパワーハウスを締め、吸う息で胸郭を広げる基本を忘れずに取り組みましょう。

気になるお腹周りを引き締める腹筋集中ピラティス動画

お腹周りの引き締めは、ピラティスに期待する効果の上位に入ります。

ポッコリお腹の根本原因は、表面の腹直筋だけでなく、深層の腹横筋や骨盤底筋群の機能不全にあるケースも少なくありません。

YUMI TAKAMIの「【寝たまま腹筋崩壊ピラティス】5分お腹やせインナーマッスル11字腹筋作る」は、寝転びながら深層筋を鍛える構成です。

首や肩に力が入りにくい工夫がされており、ピラティスの本質である呼吸と機能改善を大切にしながら、確実なボディメイク効果を出します。

単なる上体起こしとは異なり、呼吸と連動させて深層筋にアプローチします。内側からコルセットを締めるように引き締める、ピラティス特有の動きを学べる内容です。

おへそを背骨に引き寄せる意識を保つことで、首や肩の負担を避けられます。

しなやかな脚を目指す!美脚に特化したピラティス動画

O脚やX脚、太ももの外側の張りといった脚のラインの悩みにも、ピラティスは有効です。

しなやかな美脚の鍵は、股関節の正しい使い方と骨盤の安定にあります。

B-Flow Studioの「【10分美脚ピラティス】骨盤整えて下半身スッキリ|初心者OK|Yuka」は、指導歴9年のYUKA講師による内容です。

骨盤まわりや下半身の眠っている筋肉を目覚めさせ、むくみ・冷え・だるさを解消しながら代謝をアップさせます。初心者でも取り組みやすい構成です。

動画が目指すのは、骨盤をニュートラルな位置に保ったまま、脚を様々な方向にコントロールすること。

意識が向きにくい内もも(内転筋)やお尻の深層部(深層外旋六筋)を活性化させ、脚のアライメント(骨の配列)を整える感覚を養えます。

肩こり解消にも!上半身をほぐすピラティス動画

デスクワークやスマートフォンの長時間使用による慢性的な肩こり。原因は首や肩だけでなく、胸椎(背骨の胸の部分)の可動性低下、肩甲骨の不安定、間違った呼吸パターンにあるケースが多いです。

リナ・オオクマは、ピラティスとダンスを融合させた「ピラダンス」で知られるインストラクターです。

「【上半身ほぐし】座ったままできる上半身ほぐしピラティス7選!首肩まわりスッキリ」は、デスクワークでも実践しやすい座位での上半身ケアを提供しています。

健康で長持ちする身体づくりをテーマに、機能的な動きを重視した内容です。

固まりがちな肩甲骨周りや胸椎を、呼吸と連動させて丁寧に動かします(ほぐす・伸ばす・安定させる)。

座ったままできるものが多く、凝り固まった筋肉を解放し、正しい姿勢を保つための土台作りとして役立ちます。

YouTube動画でピラティスを効果的に行うための注意点

YouTubeでピラティスを始める準備が整いました。しかし、スタジオとは違い、インストラクターが直接フォームを確認してくれるわけではありません。

だからこそ、自分自身で意識すべき大切なポイントがあります。

  • 体調の見極め
  • 正しいフォームの維持
  • 集中力を高める環境づくり

この3つを押さえることで、YouTube動画でも安全かつ効果的にピラティスを実践できます。ここでは、怪我を防ぎながら確実に成果を得るための注意点を解説します。

無理は禁物!自分の体調に合わせて行う

ピラティスは「No Pain, No Pain(痛みなくして、痛みなし)」、つまり痛みのない範囲で動くことが原則です。

動画のインストラクターと同じように動けないからといって、無理に体を動かす必要はありません。痛みや違和感を我慢して続けるのは避けてください。

痛みは体からの重要なサインです。「その動きは間違っている」あるいは「その負荷は強すぎる」と教えてくれています。

動画での学習では、他者との比較ではなく、昨日の自分の体との対話を重視しましょう。

その日の体調に合わせて行動することが大切です。

  • 強度を調整する
  • お休みする日をつくる

こうした柔軟な対応も、効果的な継続のためには欠かせません。

正しいフォームを意識して怪我を防ぐ

動画学習で最も注意すべきは、間違った動きを正しいと誤認し、悪い癖として定着させてしまうことです。

ピラティスは繊細な動きで構成されており、自己流のフォームは怪我に直結します。

腹筋運動のつもりで首に力が入る(頸部の緊張)、腰を反らせてしまう(腰椎へのストレス)といったケースは、本来鍛えたいコアを使えていない典型的な「代償動作」です。

フォームを正しく保つための工夫をいくつか紹介します。

  • 鏡で自分のフォームをチェックする
  • インストラクターが強調する感覚を再現する
  • 「おへそを引き込む」「坐骨で床を押す」「頭頂部が天井から引っ張られるように」

動画内で説明される感覚を、自分の体で正確に再現できているかに集中することが重要です。

集中できる静かな環境を準備する

ピラティスは「動く瞑想」とも呼ばれます。

集中とは、外部の音を遮断すること以上に、内なる感覚に意識を向けることを意味します。

呼吸の音、背骨が一つずつ動く感覚、筋肉の微細な働き。こうした内側への意識が、ピラティスの効果を高めます。

テレビがついていたり、家族の話し声が聞こえたりする環境では、内側への意識が散漫になりがちです。

静かで体に集中できる環境を整えることは、効果を高めるための手段として重要です。ヨガマット一枚分のスペースを確保し、外部からの刺激を減らしましょう。

その時間は、自分の心と体との対話に充ててください。

まとめ

YouTube動画は、ピラティスへの入り口として、非常に手軽で有効なツールです。

時間や場所を選ばず、ご自身のペースで学べるメリットを活かし、まずは「継続すること」を目標にしてみてください。

その際、再生回数や人気だけでなく、「呼吸への具体的な指示があるか」「体の使い方を深く学べるか」といった、ピラティスの本質的な視点で動画を選ぶことが、最も効果的な上達への近道となります。

一方で、動画での学習は非常に便利ですが、画面越しではどうしても伝わらない、個々の体の癖や、アライメント(骨の配列)の微妙なズレが存在します。

自己流での練習に限界を感じたり、ご自身の不調(肩こり、腰痛、姿勢の乱れ)を根本から改善したいと強く願ったりする場合は、専門知識を持つインストラクターの指導が不可欠です。

ご自身の体の癖を正確に把握し、より深く効果を実感するためには、一度専門のスタジオで、客観的な視点からアドバイスを受けることも有益な選択肢の一つです。

YouTubeでの手軽な実践と、スタジオでの深い学びを組み合わせることで、ピラティスは心身をより良い方向へ導く、生涯のパートナーとなるでしょう。

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