
「自宅で気軽にピラティスを始めてみたいけれど、どのアプリを選べばよいのか分からない」「アプリだけで本当に続けられるのか不安」と感じてはいませんか。
近年、スマートフォンひとつで手軽にエクササイズができるアプリが増え、運動を日常生活に取り入れやすくなりました。しかし、アプリの数が多すぎて機能や料金の違いが分かりにくかったり、自分に合った運動強度やレベルが判断しづらかったりして、最初の一歩をためらってしまう方も少なくありません。アプリごとに得意な領域は異なり、無料の範囲も設計が分かれています。
この記事では、2026年のおすすめピラティスアプリ6選の特徴や料金、無料プランの範囲をわかりやすく比較してご紹介します。さらに、アプリを上手に活用するための選び方や、アプリならではのメリットと限界、無理なく継続するためのポイントまで詳しく解説します。
ご自身にぴったりのアプリを見つけて、しなやかで心地よい身体づくりの第一歩を踏み出してみましょう。
なお、アプリと並行してスタジオも比較したい場合は、基礎レベルのクラスが用意されているかを確認しておくと選びやすくなります。
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ピラティスアプリとは?自宅でできる範囲を知る

ピラティスアプリとは、スマートフォンの画面を通してインストラクターの動画や音声ガイドを受けながら、自宅などで手軽にピラティスを行えるサービスです。スタジオへ足を運ぶ時間が取りにくい方でも、リビングや寝室などの省スペースでマット1枚あれば始められる手軽さが魅力となっています。
まずは、アプリで実践できる範囲や課金形態、スタジオレッスンとの根本的な違いについて整理していきましょう。
無料アプリと有料アプリの違い
ピラティスアプリには、完全無料または一部機能を無料で使えるものと、月額料金などを支払って利用する有料プラン(または無料トライアル付きアプリ)があります。
無料アプリは、ダウンロード後すぐに基本のエクササイズを試せる点が大きなメリットです。ただし、選択できるレッスン数が限られていたり、画面に広告が表示されたりすることが一般的です。
一方で有料アプリや定額制サービスでは、個人のレベルや目標に合わせたパーソナライズプログラム、豊富なレッスン動画、インストラクターによるライブ配信など、継続を支える充実した機能が用意されている傾向があります。そのため、無料の範囲で再生と一時停止の操作感を確かめてから、有料プランへ進むかを判断する順序が現実的です。
スタジオレッスンとの違い
両者の違いは、収録済みの動画に合わせて自分のペースで動くか、その場で人に見てもらいながら動くかという点にあります。アプリは早朝でも深夜でも再生した瞬間に始められ、途中で止めることも巻き戻すこともできます。
手軽に運動習慣を作りたい場合はアプリ、細かなフォームや姿勢を第三者に確認してもらいたい場合はスタジオというように、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。
なお、自宅でのマット運動とスタジオでのマシン運動の詳しい違いについては、マットピラティスとマシンピラティスの違いは?効果や選び方を徹底比較で詳しく解説しています。
ピラティスアプリの選び方3つのポイント

数多くのピラティスアプリの中からご自身に合うものを見つけるためには、事前のチェックポイントを押さえておくことがスムーズです。
ダウンロードした後に「思っていた使い方と違った」とならないよう、以下の3つの基準を意識して選んでみてください。
目的で選ぶ(ダイエット・姿勢改善・ウォールピラティス)
ピラティスを始める理由は人それぞれ異なります。そのため、まずはご自身が目指したいテーマに合ったプログラムが揃っているかを確認しましょう。
- 運動不足の解消やボディメイクを目指したい場合: 全身をしっかり動かす運動量の多いプログラムや、脂肪燃焼を意識した有酸素要素を含むメニューがあるアプリが適しています。
- 姿勢や体の使い方を整えたい場合: 骨盤のニュートラルポジション(骨盤が前後に傾かず水平に保たれた状態)の作り方から解説するプログラムがあるかを見ます。動作名だけを読み上げるレッスンが中心のアプリは、経験者向けに設計されている可能性があります。
- 壁を使ったエクササイズを行いたい場合: 壁をサポートにして動作を行う「ウォールピラティス」専用のメニューやガイドがあるかを確認してみてください。
なお、目的を1つに絞れない場合は、ダイエット系と姿勢系の両方のプログラムを持つ総合型から試すほうが選び直しの手間が減ります。目的別の特化型は本数が多い代わりに、途中で関心が移ったときにアプリごと乗り換えることになります。
日本語対応・使いやすさで選ぶ
アプリの操作画面(UI)やインストラクターの音声ガイドが日本語に対応しているかも重要な確認ポイントです。ピラティスでは、エクササイズ中に画面を凝視し続けることが難しい場面が多くあります。たとえば仰向けで頭をマットにつけているときなどは、耳から入る音声キュー(指示)だけを頼りに動くことになります。
海外発のアプリには、画面上のテキストは日本語化されていても、音声ガイドが英語のみというケースも見受けられます。初心者の方ほど、呼吸のタイミングや身体の意識すべきポイントが日本語音声で丁寧に案内されるアプリを選ぶと、スムーズに再現しやすくなります。
無料プランの範囲と解約のしやすさで選ぶ
ダウンロード前に確認したいのは、「無料で使える機能」「無料期間の日数」「無料期間終了後の月額」の3点です。無料の範囲はアプリごとに設計が異なり、広告付きで基本機能を無期限に使えるタイプと、数日間だけ全機能を開放するトライアル型に大きく分かれます。
前者は自分のペースで見極められ、後者は有料版の中身をそのまま試せる代わりに判断までの日数が限られます。どちらに近いかは、ストアの説明欄にある無料期間の日数表記で見分けられます。
無料で始めやすいおすすめピラティスアプリ

まずは初期費用をかけずに、気軽に自宅でのセルフワークを試してみたい方へ向けて、無料で始めやすいおすすめのアプリをご紹介します(料金・対応OSは2026年8月時点の確認情報です。変更される場合があるため、最新情報は各公式ストアでご確認ください)。
それぞれの特徴や向いている方の傾向を把握し、試してみたいものを探してみてください。
5分間の簡単ピラティス(Olson Applications Limited)
「5分間の簡単ピラティス」は、1回わずか5分程度で完結する短いセッションが特徴のアプリです。ダウンロード後5日間はすべてのセッションを無料で試せるトライアル方式で、5日間の無料期間が終了した後も継続して利用する場合は、月額・年額などのサブスクリプション、または買い切りプランへのアップグレードが必要となります。
- 向いている方: まとまった運動時間が取れない忙しい方、運動習慣をゼロから作りたい初心者の方
- 特徴的な機能: タイマー機能とシンプルな3Dアニメーションによる分かりやすい動作指示
- 日本語対応: 日本語UI対応
- 料金: 5日間無料トライアル後、月額800円/年額4,500円(キャンペーンで2,200円になる場合あり)/買い切り8,000円など、複数の課金プランがあります(2026年8月時点)
- 対応OS: iOS 15.0以降・iPadOS 15.0以降
- 公式サイト: 5分間の簡単ピラティス(App Store)
一方で、1本5分という設計上、1回で30分以上まとめて動きたい方には物足りなくなります。無料期間が5日と短いため、試すなら生活リズムが平常どおりの週に登録するほうが判断しやすくなります。
自宅ピラティスエクササイズ(Prutvi)
「自宅ピラティスエクササイズ」は、器具を使わずにマット1枚でできる自重トレーニングを中心としたアプリです。
- 向いている方: 特別な器具を用意せず、自宅の床スペースで手軽に運動したい方
- 特徴的な機能: レベル別・部位別に選べる豊富な自重エクササイズメニュー
- 日本語対応: 日本語表示対応(一部直訳的な表現が含まれる場合があります)
- 料金: 基本機能は無料(広告表示あり)。プレミアム機能はアプリ内課金で、通常月額3,000円、年額4,500円〜10,000円(キャンペーンやセール時は年額2,500円〜12,000円など複数プランあり)が用意されています(2026年8月時点のApp Store公式情報)。表示価格はプロモーションや配信時期によって変動するため、決済画面の金額をそのつどご確認ください
- 対応OS: iOS 15.0以降・iPadOS 15.0以降
- 公式サイト: 自宅ピラティスエクササイズ(App Store)
日々の運動記録や消費カロリーの目安を管理できる機能が備わっており、運動の積み重ねを可視化しやすい点が魅力です。広告が表示される無料モデルですが、手軽に多様なポーズや動きに触れてみたいという方にとって扱いやすい選択肢と言えます。
A lot of Pilates
「A lot of Pilates」は、認定インストラクターによる100種類以上のマットピラティス動画クラスを配信するワークアウトアプリです。毎週新しいクラスが追加され、時間・インストラクター・フォーカス部位を選んで受講できます。
- 向いている方: 動画に合わせて色々なインストラクター・切り口のクラスを試したい方
- 特徴的な機能: 週次更新される豊富な動画クラスと、時間・部位別の検索機能
- 日本語対応: 公式情報に日本語対応の明記がなく、英語UIが中心の可能性があります(利用前に実機でのご確認をおすすめします)
- 料金: 一部クラスは無料。無制限に視聴するには月額$1.99または年額$11.99のサブスクリプションが必要です(2026年8月時点)
- 対応OS: iOS 10.2以降(iPhone・iPad・iPod touch)
- 公式サイト: A lot of Pilates(公式サイト)
無料で視聴できるのは一部クラスに限られ、時間や部位での絞り込みを含めた本来の使い方は有料範囲に入ります。音声ガイドが日本語かどうかは無料クラスの段階で確認できるため、課金の判断はそこで一度立ち止まるのが現実的です。
【お試し・有料】おすすめピラティスアプリ

録画動画の本数や指導の丁寧さを重視する場合、選択肢は定額制のフィットネスアプリやオンラインレッスンサービスへ移ります。無料アプリとの違いは、レッスン数よりもプログラムの組み立てとサポート体制にあります。
ここでは、お試し期間や体験プランが用意されている代表的なサービスをご紹介します(料金は2026年8月時点の確認情報です。キャンペーンや為替等により変更される場合があるため、お申し込み前に必ず公式サイトでご確認ください)。
BetterMe
「BetterMe」は、個人の体力レベルや体型の悩みに応じた総合的なヘルスケアプログラムを提案してくれるグローバルフィットネスアプリです。ウォールピラティス専用のセクションも用意されており、壁を使ったプログラムに取り組むこともできます(利用には有料サブスクリプションが必要です)。
- 向いている方: ご自身の目標に合わせた体系的な運動メニューを組んでほしい方、ウォールピラティスにも取り組みたい方
- 無料で試せる範囲: 無料お試しプランあり(対象機能・日数はキャンペーンにより変動)
- 料金: 月額600〜3,000円程度(プラン・キャンペーンにより幅があります)、12週間プラン3,200円など複数の課金形態があります(2026年8月時点)
- 特徴的な機能: パーソナライズ診断、ピラティスやウォールピラティスを含む多彩な録画レッスン動画
- 対応OS: iOS 16.0以降・iPadOS 16.0以降
- 公式サイト: BetterMe(公式サイト)
ダウンロード時のアンケートに答えると、回答内容に沿った強度のメニューが自動生成されます。ただし料金プランがキャンペーンごとに入れ替わり、表示価格が人によって異なる場合があるため、決済画面に出た金額と課金サイクルをその場で確認してから進めてください。
SOELU(ソエル)
「SOELU」は、スマートフォンやパソコンを通じて受講できる国内大手のオンラインフィットネスサービスです。録画されたビデオレッスンに加え、インストラクターから直接声をかけてもらえるライブレッスンが充実しています。
- 向いている方: 自宅にいながら誰かと一緒に運動する臨場感を味わいたい方、時間を決めて習慣化したい方
- お試し条件: 12ヶ月コース選択時、初月100円で試せるキャンペーンあり(2026年8月時点。完全無料ではない点にご注意ください)
- 料金: LITEプラン月額4,378円(1ヶ月コース)/3,278円(12ヶ月コース2ヶ月目以降)、PREMIUMプラン月額9,878円(1ヶ月コース)/6,578円(12ヶ月コース2ヶ月目以降)など複数プランがあります(2026年8月時点)
- 特徴的な機能: 画面越しにポーズを見てもらえる双方向ライブレッスン、24時間視聴可能なビデオレッスン
- 対応OS: iOS/Android/Web
- 公式サイト: SOELU(ソエル)公式サイト
完全なセルフ動画アプリとは異なり、ライブレッスンではインストラクターと時間を共有できるため、一人ではサボってしまいがちな方でもモチベーションを保ちやすい仕組みになっています。ご自身の姿をインストラクターだけに映す「ポーズチェック枠」も選べるため、自宅レッスンとしては手厚いサポートを受けることができます。
LEAN BODY(リーンボディ)
「LEAN BODY」は、日本国内の有名インストラクターによる多彩なレッスン動画が見放題で楽しめる定額制動画配信サービスです。
- 向いている方: クオリティの高いレッスン動画を好きな時間にたくさん楽しみたい方
- 無料で試せる範囲: 2週間の無料体験期間あり
- 料金: 月額2,600円、年額19,800円(2026年8月時点)
- 特徴的な機能: 豊富なピラティス・ヨガ・フィットネス動画、目的別の連続チャレンジプログラム
- 対応OS: iOS/Android/Web
- 公式サイト: LEAN BODY(リーンボディ)公式サイト
まるでスタジオでレッスンを受けているかのような丁寧な解説動画が多数収録されており、ピラティスだけでなくストレッチや有酸素運動など幅広い運動を組み合わせることができます。動画のクオリティが高く、呼吸の指示や体の使い方のポイントが日本語で分かりやすく解説されているため、初心者でも迷わず動くことができます。
ウォールピラティスができるアプリ特集

近年、自宅でのピラティスの中でも特に注目を集めているのが「ウォールピラティス」です。
壁を支えとして活用することで、通常のマットピラティスとは異なる感覚を得られる運動法です。ここではその概要と、対応するアプリやコンテンツについて解説します。
ウォールピラティスとは
ウォールピラティスとは、その名の通り「壁(Wall)」に足や手を預けながら行うピラティスのスタイルです。
通常のマットピラティスでは、重力に対して自分の筋力だけで体幹を支えなければならず、筋力がまだ十分でない初心者の方は腰が反ってしまったり、首や肩に余計な力が入ってしまったりすることがあります。
壁という硬く安定した支持面を利用することで、骨盤や背骨のアライメント(骨の正しい配列)を意識しやすくなり、体幹の深層筋(パワーハウス)に自然と意識を向けやすくなります。また、足の位置が壁で固定されるため、フォームの崩れを防ぎながら安定して動作を行いやすくなる点も特徴です。
具体的な入り方の一例が、仰向けで壁に足裏をつける姿勢です。壁から離れた位置に仰向けになり、膝がおよそ直角になる高さの壁に足裏全体をつけます。このとき腰の裏と床のあいだに手のひら1枚分ほどの隙間が残る位置が、骨盤が前後に傾いていない目安です。
動作は息を吐くタイミングに合わせます。鼻から息を吸って肋骨を横に広げ、口から吐きながら尾骨、腰、背中の順に床から一つずつ持ち上げていきます。吸いながら、今度は背中の上のほうから順に床へ戻します。5〜8回を1セットとし、腰に張りを感じたら持ち上げる高さを下げてください。壁を強く蹴ると太ももの前側に力が集中するため、足裏は軽く触れる程度にとどめます。
なお、自宅でウォールピラティスを行う際は、周囲にぶつかる物がない十分なスペースを確保し、靴下などで滑らないようヨガマットを壁際までしっかり敷くなど、安全面への配慮を忘れないようにしてください。
対応アプリ・動画
ウォールピラティスを自宅で実践したい場合、以下のような選択肢があります。
- アプリを活用する場合: 前述の「BetterMe」には、ウォールピラティス専用のセクションが用意されています(利用には有料サブスクリプションが必要です)。
- 公式動画コンテンツを活用する場合: YouTubeなどの動画配信プラットフォームでも、ウォールピラティスのフルレッスン動画が公開されています。無料で試せる反面、動画ごとに壁の使い方や強度がばらつくため、配信者のピラティス指導資格の有無と、動画の冒頭で姿勢の作り方まで説明しているかを目安に選ぶと差が出にくくなります。
- 選ぶ前に確認したい点: ウォールピラティスは壁と床の摩擦に頼る動作が多いため、壁紙が滑りやすい住居や、壁際に家具が寄っている部屋では再現できない動作があります。足を乗せる高さまで壁面が空いているかを、登録前に一度測っておくと無駄がありません。
最初は壁に足を乗せる高さや力加減の見当がつきにくいため、10分前後で姿勢の作り方から解説しているプログラムを1本目に選ぶと、動きを確認しながら進められます。数週間単位の進め方を組みたい場合は、ウォールピラティス28日チャレンジの解説記事も参考になります。
料金・解約でよくあるトラブルと注意点

アプリを利用する上で、事前に把握しておきたいのが料金システムと解約に関する実務的な知識です。
「無料だと思っていたのに料金が発生してしまった」「解約したいのにやり方が分からない」といったトラブルを避けるために、以下の要点を確認しておきましょう。
| アプリ・サービス名 | 主な料金体系の目安(2026年8月時点) | お試し条件 | 主な対応OS | 申込経路 |
| 5分間の簡単ピラティス | 月額800円/年額4,500円 等 | 5日間無料トライアル | iOS / iPadOS | アプリストア |
| 自宅ピラティスエクササイズ | 月額3,000円/年額4,500円〜 等 | 基本機能無料(広告あり) | iOS / iPadOS | アプリストア |
| A lot of Pilates | 月額$1.99/年額$11.99 | 一部クラス無料 | iOS | アプリストア |
| BetterMe | 月額600〜3,000円程度 等 | 無料お試しプランあり | iOS / iPadOS | ストアまたはWeb |
| SOELU | LITE月額4,378円〜/PREMIUM月額9,878円〜 | 12ヶ月コースで初月100円 | iOS / Android / Web | 公式Webサイト |
| LEAN BODY | 月額2,600円/年額19,800円 | 2週間無料体験 | iOS / Android / Web | 公式Webサイト |
※料金やキャンペーン内容は変更される場合があるため、お申し込み時に各公式サイトやアプリストアにて最新情報をご確認ください。
無料期間終了後の自動更新に注意
App StoreやGoogle Playなどのアプリストアで提供されている定期購読(サブスクリプション)は、無料トライアル期間が終了すると自動的に有料プランへ更新される仕組みが一般的です。
無料体験の終了後に自動更新されるサービスでは、所定の期限までに解約手続きをしないと料金が発生します。App Store(Apple)は「更新期間が始まる24時間前まで」に解約する仕組みであることが公式に案内されていますが、Google Playや各サービス独自の申込では期限の扱いが異なる場合があります。解約期限は申込先やサービスによって異なるため、登録時に更新日と解約条件を確認してください。
無料で使い勝手だけを試すつもりなら、登録した直後にカレンダーへ更新日の前日でリマインダーを入れておくと取りこぼしがありません。更新日は、各ストアの購入管理画面でいつでも確認できます。
iPhone・Androidで異なる解約方法
解約の手続きは、アプリを選ぶ段階で確認しておきたい要素の一つです。前提として、端末からアプリのアイコンを削除(アンインストール)しても定期購読は解約されません。課金を止めるには、申し込んだ経路の管理画面から手続きする必要があります。
この記事で紹介したアプリのうち、5分間の簡単ピラティス・自宅ピラティスエクササイズ・A lot of Pilatesはアプリストア経由、SOELUとLEAN BODYは公式Webサイト経由の申し込みです。
前者はiPhoneなら「設定」>Apple Account>「サブスクリプション」、Androidなら「Google Play」>プロフィールアイコン>「お支払いと定期購入」が入口になります。後者はストアの一覧に表示されないため、各サービスのマイページから手続きします。
自分がどちらで申し込んだか分からなくなった場合は、登録完了メールの差出人がアプリストアかサービス運営会社かで判別できます。
アプリだけで上達できる?続かない理由から見る限界とスタジオとの違い

自宅で手軽にできるピラティスアプリですが、実際に利用した方の中には「途中で飽きてしまって続かなかった」「本当に効いているのか分からなくなってしまった」という声も聞かれます。
運動が続かない背景には、大きく分けて「目標設定」「内容の合致度」「通いやすさ」という3つの要素があります。アプリが解決できる範囲と、どうしても補えない限界について客観的に整理していきましょう。
目標設定の曖昧さは解決しない
アプリをダウンロードしても継続できない要因の一つに、「目標設定の曖昧さ」があります。
アプリは豊富な運動メニューを提供してくれますが、「なぜピラティスを行うのか」「どのような身体の状態を目指したいのか」という個人の目標設定そのものを代行してくれるわけではありません。
明確な目標や習慣化の動機がないまま始めてしまうと、いつでもできる手軽さが仇となり、「今日は疲れたから明日にしよう」と後回しになりがちです。アプリを活用する際は、「毎朝起きたら5分だけ胸式呼吸とキャットアンドカウを行う」「週に2回は夜に15分のレッスン動画を観る」といった、具体的でハードルの低いマイルールを設定することが継続の鍵となります。
「内容が自分に合っているか」の判断はアプリでは難しい
録画動画を中心としたアプリでは、骨盤の傾きや背骨の一つずつの動き、呼吸と動作の連動が意図どおりに行えているかを、その場で第三者に確認してもらうことができません。動画と同じ形に見えていても、腰を反らせる、肩に力が入るなど別の部位で動作を補っている場合があります。
双方向のライブレッスンでは画面越しの確認を受けられるサービスもあるため、フォームに不安がある方は、録画動画だけのアプリか、ライブ指導まで含むサービスかも比較材料になります。
また、間違ったフォームのまま無理に回数を重ねると、腰や首に不要な負担をかけてしまう恐れもあります。もし動作中に鋭い痛みや違和感が生じた場合は、無理をして続けず、直ちに運動を中止してください。
「通いやすさ」の壁はアプリが解決する
一方で、運動を継続する上での大きな障壁となる「通いやすさ(移動やスケジュール調整の負担)」については、アプリが圧倒的な強みを発揮します。
- スタジオに通う場合: レッスンの予約、移動時間、身支度、天候などの要因が重なり、忙しい時期に通えなくなってしまうことがあります。
- アプリを使う場合: 自宅にいながら、すきま時間の5分や10分を使って着替えも移動もなしにすぐ始められます。
「時間がないから運動ができない」という物理的なハードルを解消し、日常の中に運動を取り入れるきっかけを作るツールとして、アプリは非常に優れた役割を果たしてくれます。
よくある質問(FAQ)

ピラティスアプリの利用を検討している方からよく寄せられる疑問について、一問一答形式でお答えします。
Q1:ピラティスアプリだけで痩せることはできますか?
ピラティスアプリの利用だけで劇的な体重減少をお約束することはできません。
ピラティスは体幹の深層筋を刺激し、姿勢を整えたり身体を引き締めやすくしたりする運動です。体重や体型の変化を目指す場合は、アプリによる適度な運動の継続とともに、バランスの取れた食事や十分な睡眠など、生活習慣全体を整えていくことが大切になります。
Q2:体が硬い人でもピラティスアプリはできますか?
身体の柔軟性に自信がない方でも、初心者向けのプログラムから無理のない範囲で始めることは可能です。
ピラティスは身体の柔らかさを競うものではなく、ご自身の骨格を無理のない範囲で正しく動かすことを目指すワークです。初心者向けの難易度が低いプログラムを選び、心地よいと感じる可動域で行ってみてください。
Q3:ピラティスアプリとヨガアプリは何が違いますか?
ピラティスは、呼吸と動作を連動させながら体幹の安定や身体のコントロールに取り組むプログラムが中心です。一方、ヨガはさまざまな呼吸法やポーズを組み合わせ、柔軟性や心身の調整などを目的とするプログラムが多くあります。
アプリを選ぶ場面では、この違いはレッスン一覧の分類のされ方に表れます。ピラティス主体のアプリは「体幹」「骨盤」「姿勢」など身体の部位や機能でレッスンが並び、ヨガ主体のアプリは「朝」「リラックス」「就寝前」など目的やシーンで並ぶ傾向があります。両方を収録した総合アプリも多いため、ピラティスの本数だけを数えて比較すると実態に近づきます。
身体へのアプローチや初心者への向き不向きは、ピラティスとヨガの違いを比較した記事で詳しく解説しています。
Q4:マシンピラティスはアプリで体験できますか?
一般的なピラティスアプリで提供されているのは、マット上で行う自重エクササイズが中心です。
リフォーマーなどの専用マシンを使ったピラティスは、スプリングによる負荷やサポートを直接体感する必要があるため、専用設備のない自宅のアプリ単体で再現することは困難です。マシンピラティスに興味がある場合は、専門スタジオでの対面レッスンを検討してみるのが自然な選択肢となります。
Q5:生理中や体調がすぐれないときもピラティスアプリを使って大丈夫ですか?
生理中に運動するかどうかは、その日の体調や症状に合わせて判断します。体調がよく、運動によって症状が悪化しない場合は、負荷の低いプログラムを選択肢にできます。
強い腹痛、出血量の増加、めまいなど普段と異なる症状がある場合は運動を中止し、症状が強い場合や判断に迷う場合は医療機関へ相談してください。
まとめ
ピラティスアプリは、移動時間や場所を選ばず、ご自身のライフスタイルに合わせて手軽に運動を始められる大変便利なツールです。
アプリを比較するときの基準は、次の3点に整理できます。
- 目的で選ぶ: 運動不足解消、姿勢の意識、ウォールピラティスなど
- 使いやすさで選ぶ: 日本語の音声ガイドや分かりやすい操作性
- 料金体系を確認する: 無料体験の期間や自動更新の有無
まずは手軽なアプリを使って、身体を動かす心地よさや呼吸の深まりを日々の生活の中で体感してみてください。
もし「自分のフォームが合っているのか直接確認してほしい」と感じたときは、対面のレッスンを一度試してみる方法もあります。KXピラティスは1クラス50分で、入会金・事務手数料がかからず、LINEから体験の予約ができます。無理な勧誘は行わないとされているため、まずは体験だけを試すという使い方も可能です。
オススメ:いま新宿で最も話題の無理なく続けられる効果の出るピラティスは、KX Pilates(KXピラティス) 📖